目次
- 1秋田1|あきた文化産業施設『松下』
- 2秋田2|秋田犬ふれあい処in千秋公園
- 3秋田3|あきた芸術劇場ミルハス
- 4秋田4|本家あべや秋田店
- 5秋田5|秋田駅ビル「トピコ」
- 6秋田6|ホテルメトロポリタン秋田
- 7男鹿7|男鹿水族館GAO
- 8男鹿8|男鹿真山伝承館
- 9男鹿9|なまはげ館
- 10男鹿10|ニュー畠兼
- 11男鹿11|道の駅おが オガーレ
- 12男鹿12|JR男鹿駅舎
- 13白神13|リゾートしらかみ
- 14白神14|旧料亭金勇
- 15白神15|能代バスケミュージアム
- 16白神16|木の学校
- 17白神17|LABO and CAFE YAMAMOTO
- 18白神18|お菓子のセキト
- 19白神19|翁飴本舗・桔梗屋
秋田1|あきた文化産業施設『松下』
川反の伝統文化を受け継ぐ「あきた舞妓・あきた芸者」に会いに行こう

千秋公園にたたずむ「旧料亭松下」の建物をリノベーションし、秋田の歴史や文化を伝える観光施設。ここでは秋田川反花柳界の伝統を受け継いだ「あきた舞妓・あきた芸者」によるおもてなしを体験できます。

「あきた舞妓まめ座敷」は約80畳の大広間を貸切り、あきた舞妓の踊りや茶会、記念撮影などが楽しめる平日限定のプラン。舞妓さんのお座敷は敷居が高いイメージがありますが、1組(2〜9名)で1時間3万3000円と手頃な価格で日本文化を楽しめます。

歌と三味線の音色に合わせ、艶やかに踊る芸者さん。4つの演舞を披露してくれます。

秋田の民謡「ドンパン節」では舞妓さんが秋田おばこの衣装で踊ります。振り付けを教えてくれるので、観客も手振りをして一緒に楽しめます。

一番の盛り上がりを見せたのが「お座敷あそび」です。『こんぴら船々』の歌に合わせて器の上に交互に手を置き、相手が器をとった時だけグーを出すルール。テンポアップすると観客もドキドキ、会場も一体になって盛り上がります。

演舞の途中に「お茶会」が始まり、あきた舞妓さんがお茶をたててくれました。

お抹茶のお茶請けは、和菓子ではなく超可愛いアイシングクッキー♪クッキーは秋田犬と満月など、季節によって変わるそうです。

本日担当していただいたあきた舞妓の「いろ羽さん」と、あきた芸者の「おとはさん」。お座敷以外でも県内各地へ赴き、講演会やPRなど日々「あきた舞妓・あきた芸者」の文化を発信しています。

1階の受付付近では秋田の民芸品や小物などおみやげを販売しています。舞妓、芸者さんと同じ柄の着物を着た秋田犬マスコット4000円は、推しグッズとして人気です。
大正時代のお座敷で優雅なひとときを過ごし、ホテルスタッフもあらためて日本文化のすばらしさを実感。毎週土曜日には「あきた舞妓松下劇場」というランチ付きの舞台鑑賞会も開催していて、1人でも気軽に参加できます(いずれのコースも要予約)。
あきた文化産業施設『松下』 (あきたぶんかさんぎょうしせつ『まつした』)
住所:秋田県秋田市千秋公園1-3
電話:018-827-3241
料金:あきた舞妓まめ座敷1組(2〜9名)60分3万3000円(要予約)
時間:10時〜18時(まめ座敷は火〜金曜の11時〜17時)
休み:月曜
秋田2|秋田犬ふれあい処in千秋公園
大きくてもふもふ♪天然記念物の秋田犬に会える場所

かつて秋田藩主であった佐竹氏の居城・久保田城跡に整備された公園。緑豊かな園内には約700本の桜が植えられ、お花見スポットとしても有名です。今回は園内の一角にある「秋田犬ふれあい処」を目指して行ってきました。

「秋田犬ふれあい処」は豊かな自然の中で秋田犬を見学できるスポット。基本的には小屋の外からの見学となりますが、秋田犬の休憩時間や入退場時のみ運動不足解消のため屋外散歩をさせることも。お散歩しているシーンを見られたらラッキー♪

気持ちよさそうにお散歩していた「爾流(ジル)くん」。まだ1歳の男の子なので周りの人に興味津々。

ふれあい処では秋田犬の体調に配慮し、休憩時間を設けたり、見学のみとする場合があります。またその時の様子やご機嫌もあるので、秋田犬にふれたい場合は必ず飼い主さんに聞いてみましょう。

やさしい笑顔で迎えてくれたのは「北捷蓮(ほくしょうれん)ちゃん」。毛並みがふわふわ。4歳の女の子でとっても穏やかです。

「爾流くん」まだまだ遊び足りない様子。「爾流くん」「北捷蓮ちゃん」ともにコンテストにも出場しているので立ち姿が美しく、くるんと丸まったしっぽも愛らしい♪

ちょっと暑くなってきたので小屋の中に戻りました。冷たい床にぴたっと伏せて体温調整しています。

自然と秋田犬に癒やされた後は、2025年10月にリニューアルした佐竹史料館の売店で、「はちみつソフトクリーム」350円を食べてちょっとひと息。
秋田犬ふれあい処in千秋公園 (あきたいぬふれあいどころいんせんしゅうこうえん)
住所:秋田県秋田市千秋公園1-3
電話:018-824-8686(秋田観光コンベンション協会)
料金:無料
時間:11時〜15時(12時〜12時30分、13時30分〜14時は休憩時間)
休み:開設期間中は無休(天候により臨時休業の場合あり)
秋田3|あきた芸術劇場ミルハス
秋田の伝統工芸が散りばめられた館内の装飾にも注目!

2022年6月、秋田の文化芸術の拠点として誕生した芸術劇場。高い音響性能と舞台機能を併せ持つ大ホール、臨場感を重視した中ホールをはじめ、練習室や研修室、創作室などを備えています。

中土橋通りに面した多目的スペースは、全面ガラス張りで自然光が注ぎます。曲げ木の技術を用いた曲線的な棚やチェアが温もりある空間を演出しています。

劇場に隣接する「眺望テラス」はケヤキの木々を眺める憩いのスペース。椅子とテーブルが設置され、時間を忘れてくつろげます。

建物に沿って遊歩道が整備されているので、お堀や広小路を眺めながら散歩を楽しみましょう。(冬季など閉鎖期間があります)

大ホール外側の壁には大きな曲げわっぱの意匠が飾られています。よく見ると、曲げわっぱの中には樺細工や川連漆器がはめ込まれ、秋田の伝統工芸が一体になっていることが分かります。

総合案内の背景にある壁にも、曲げわっぱ、樺細工、川連漆器が散りばめられ、とても豪華な印象です。
大ホールや中・小ホールでは著名アーティストによるコンサートや演劇、バレエなど、多彩な催しが開催予定。芸術鑑賞に訪れた際は、館内の装飾にも注目してくださいね。
あきた芸術劇場ミルハス (あきたげいじゅつげきじょうみるはす)
住所:秋田県秋田市千秋明徳町2-52
電話:018-838-5822
料金:公演・イベントによって異なる
休み:12月29日〜1月3日、ほか臨時休館あり *ホールは毎週火曜も休み
秋田4|本家あべや秋田店
肉汁あふれる焼鳥や丼など、新鮮な比内地鶏を味わい尽くそう

「本家あべや秋田店」では名古屋コーチン(愛知)、薩摩地鶏(鹿児島)とともに、「日本三大美味鶏」の一つに数えられる秋田の比内地鶏。本家あべやでは産地から直送された比内地鶏を店で丁寧に捌き、多彩な料理で提供しています。
写真は「究極の親子丼」1390円。肉、卵、出汁すべてに比内地鶏を使用し、備長炭の香りと地鶏のコク、とろける卵が一体になった極上の丼です。

秋田を代表する郷土の味「きりたんぽ鍋」は1人前2970円(写真は2人前)。比内地鶏から取った澄んだスープに、きりたんぽ、比内地鶏、舞茸など。セリは葉や茎だけでなく、根っこまで使うのが地元流。

火にかけて数分、比内地鶏の色が変わったら食べごろです。きりたんぽに出汁がしみわたり、もちもちの食感で旨みがたっぷり。体の芯から温まります。

焼き鳥は部位ごとに加減を変えて焼き、こだわりの塩、柚子山椒、バルサミコ酢、太白ごま油など多彩な調味料を組み合わせて仕上げています。肩甲骨辺りの「フリソデ」、太ももの付け根部分の「ソリレス串」など希少部位も味わえるのが特徴。おまかせ盛り合わせ6本盛り2700円で珍しい焼き鳥を堪能しましょう。

ディナータイムの「焼鳥ときりたんぽ鍋のコース」1人前5000円では前菜、焼き鳥、自家製秋田美人豆腐、きりたんぽ鍋などの多彩な料理が楽しめます。秋田県の純米酒も揃っているので、日本酒と一緒に楽しむのもいいですね。

「エリアなかいち」1階にある落ち着いた食事処。掘りごたつの個室もあるので、家族やグループでも気兼ねなく利用できます。
本家あべや秋田店 (ほんけあべやあきたてん)
住所:秋田県秋田市中通1-4-3
電話:018-825-1180
時間:11時〜14時30分LO、17時〜22時LO
休み:元旦
秋田5|秋田駅ビル「トピコ」
老舗店の銘菓もバージョンアップ、秋田の最旬みやげを大特集

秋田駅ビル「トピコ」2階から、東北や秋田県の旬のおみやげをご紹介します。
「鼎庵(ていあん)」の人気商品は「わかさぎしょっつる醤油煎餅」24袋48枚入1890円。秋田のサキホコレに秋田産あきたこまち玄米を練り込んだ特製生地をパリッと焼き上げた煎餅。ひと口サイズで食べやすく、わかさぎしょっつるの深い味わいを楽しめます。

「東北めぐり いろといろ」では東北地域の銘菓や工芸品、かわいいグッズが揃います。リストバンド「いつでも一緒秋田犬」880円(左)は秋田犬の笑顔にほっこり。「Suicaペンギン温泉キーホルダー秋田」990円(手前)は温泉の鍵バンド風キーホルダー、E6系こまちの「でんたま」605円(右)は転んでも起き上がって走る不思議なおもちゃです。

スタッフのイチ推しはパケ買いにぴったりの「ババヘラアイスラングドシャ」16個入1674円。1つでバナナ味、いちご味2つの味を楽しめます。ババヘラアイスの児玉冷菓が監修した本格派。

こちらのスタッフは食事系みやげをセレクト。「ハチ公カップラーメン」498円(左)は比内地鶏ガラを使用した醤油味、「きりたんぽカップスープ海鮮ブイヤベース味」594円は魚介の旨みたっぷり♪どちらもお湯を注ぐだけで食べられます。

秋田県産品ショップの「あきたくらす」では、秋田が誇る食品やグッズなど約200アイテムが揃っています。こちらは人気漫画『ねこピッチャー』の作者そにしけんじ氏が描いた大仙市のキャラクター「大曲花火男」が最中1個260円になった!北海道産小豆のつぶ餡を自分で詰めて召し上がれ。

「大吟醸酒粕バウムクーヘン スティック」890円は、秋田の銘酒「雪の茅舎」の大吟醸酒粕と秋田県産米の米粉、比内地鶏卵を使用したほんのり日本酒が香るバウムクーヘン。

「金萬トピコ店」で発見したのは銘菓「金萬」の個包装のパック8個入778円。作りたての生の金萬は消費期限が3日のところ、なんと14日に。カステラとほんのり甘い白餡が絶妙で、シェアしやすいのでおみやげにぴったりです。
秋田駅ビル「トピコ」 (あきたえきびる「とぴこ」)
住所:秋田県秋田市中通7-2-1
電話:018-834-1911
時間: 店舗により異なる
休み:無休
米菓匠鼎庵 トピコ店 (べいかしょうていあん とぴこてん)
電話:018-838-1801
時間:8時〜20時
東北めぐり いろといろ (とうほくめぐり いろといろ)
電話:018-889-3557
時間:8時〜20時
あきたくらす (あきたくらす)
電話:018-827-6362
時間:8時〜20時
金萬トピコ店 (きんまんとぴこてん)
電話:018-833-0620
時間:8時〜20時
秋田6|ホテルメトロポリタン秋田
秋田らしさを感じる空間と郷土色あふれる朝食で、心温まる体験を

「ホテルメトロポリタン秋田」は2021年5月に別館「ノースウイング」が開業し、同時に本館のロビー・フロントも改装されました。本館ロビーには目を引く秋田杉のカウンター、ベンチをしつらえ、天井は秋田音頭の唄から着想を得たという「蕗の葉の傘」をイメージして造られています。

今回は別館「ノースウイング」の客室をご紹介します。客室デザインは秋田の四季がモチーフで、「コーナーツイン」は“秋田の秋/実り豊かな大地”がコンセプト。シックで落ち着きのある空間にシモンズ社製ベッドが2台、大型ウインドウから雄大な景色を望むとっておきの客室です。

すべての客室に秋田杉のティッシュボックスや角館の楢岡焼マグカップを備え、室内にいるだけで秋田らしさを体感。

ルームキーケースにはなまはげと秋田竿燈まつりをデザイン。冷蔵庫にはミネラルウォーターが用意されていました。

ノースウイングの3〜9階のエレベーターホールに飾られているのは、大曲の花火をモチーフにした「組子細工」のアートワーク。能代市をはじめ秋田県全域に伝わる伝統工芸で、木材を釘を使わずに幾何学的な模様に組み立て、「木のレース編み」とも称されています。
ご飯のお供もいろいろ♪早起きしてでも食べたい朝ごはん

朝食は本館3階「レストラン上海楼酒家」で、和洋中の料理をビュッフェスタイルでどうぞ。秋田が誇る県産米『あきたこまち』の炊き立てご飯を、よりおいしく食べられる「卵かけごはん(TKG)」をはじめ、「じゅんさい」「いぶりがっこ」「稲庭うどん」など、郷土色豊かな一品もずらり。

朝食で何よりも驚いたのが「おにぎりコーナー」です。お好みの具材を選んで注文すると専任スタッフが、炊き立てご飯に具を包み、その場でおにぎりを握ってくれるんです♪ふわっと優しく握られたおにぎりを存分に味わいましょう。

ずらりと並んだ「ご飯のおとも」たち。ぼだっこ(塩鮭)、ウメ、すじこ、しそ昆布、たらこがラインナップ。この美味しいご飯との組み合わせは食べてみたい!

秋田の郷土料理を代表する「きりたんぽ鍋」もありました。比内地鶏とマイタケのダシが染み渡り、朝から体があたたまる〜。

パン、スクランブルエッグ、サラダなど洋食メニューは、ビタミンカラーでチョイス♪

秋田市の瀧田養鶏場から仕入れた卵をふんだんに使用した「フレンチトースト」(数量限定)も大人気!しっとりふんわりとした食感の中にバターのコクとバニラの風味が楽しめます。ハチミツやシナモンをかけるのもおすすめ。

「ギバサドーナツ」(左)と「いぶりがっこドーナツ」は、海藻の一種であるギバサ、秋田のお漬物のいぶりがっこを取り入れ、ヘルシーに仕上げたオリジナル焼きドーナツです。

フロントで販売しているホテルオリジナルの「ラゲッジタグ」は1個1600円(JRホテルメンバーズ会員割引あり)。秋田犬や竿燈など秋田を象徴するアイコンがかわいらしく、ベージュ、エンジ、ブルーの3色を販売。おみやげや旅のお供にいかがですか?
ホテルメトロポリタン秋田 (ほてるめとろぽりたんあきた)
住所:秋田県秋田市中通7-2-1
電話:018-831-2222
チェックイン:15時
チェックアウト:11時
料金:公式サイトよりご確認ください
男鹿7|男鹿水族館GAO
ホッキョクグマや秋田県の県魚を展示する水族館♪

2025年に20周年を迎えた、秋田県で唯一の水族館。日本海を眺める絶好のロケーションに立ち、秋田県の県魚「ハタハタ」やホッキョクグマなど国内外の生き物を約400種1万点展示しています。
「ひれあし’s館」では、ゴマフアザラシとカリフォルニアアシカを展示中。ちょうどエサの時間のようです。

男鹿水族館GAOでは、毎日「生きもののエサの時間」を行っており、飼育員が解説付きでエサをあげる様子を見ることができます。写真のゴマフアザラシには、アジやイワシ、サバなどを与えています。

カリフォルニアアシカのエサの時間。スタッフの合図で口の中を見せてくれました。

ボールを使ってバランスをとったり、リフティングをしたり。アシカはヒゲの感触でボールの動きを察知するので、目をつぶっていてもできるんだそうです。

入館してすぐにある「男鹿の海大水槽」は、水量約800トン、高さ8mもの大きさがあり、約400種2000匹もの生き物を展示しています。エイやカンパチなど大小の魚たちが悠々と泳ぐ姿は迫力満点!

2005年に来館してから約20年、変わらない人気を誇るホッキョクグマの豪太。男鹿水族館GAOでは、絶滅の可能性があるホッキョクグマの種の保存を目的とし、繁殖にも力を注いでいます。

館内の「ミュージアムショップ」では、ここだけのオリジナルグッズやお土産を販売中。
ホテルスタッフのイチオシは「ホッキョクグマとコーン」「ホッキョクグマとタイヤ」各1800円。豪太がいつも遊んでいるコーンとタイヤを抱えたキュートなぬいぐるみ。

水族館では珍しいハタハタグッズもありオリジナルの「ハタハタキーチェーン」は1000円。「ペンギン羽根キーホルダー」680円は、透明のガラス部分に生え変わりで抜け落ちたペンギンの羽根が入っています。

タイヤがころころ動く「オリジナルバス缶(チョコクランチ)」1400円。バス型の缶にチョコクランチが詰まっていて、食べ終わった後におもちゃとしても遊べるすぐれもの。

館内にはほかにも秋田県の県魚「ハタハタ」の生態や食文化を伝えるコーナーや、秋田の豊かな森と川に生息する生き物を展示した「秋田の森と川の魚」コーナーどがあり、地域色豊かな展示が特徴です。生き物を観賞した後は、日本海を望めるレストランでのんびり過ごすのもおすすめです。
男鹿水族館GAO (おがすいぞくかんがお)
住所:秋田県男鹿市戸賀塩浜
電話:0185-32-2221
料金:入館大人1300円、小中学生500円
時間: 9時〜17時(最終入館16時、季節により変動あり)
休み:無休
男鹿8|男鹿真山伝承館
大人でも泣く!? 恐怖と感動のなまはげ伝承を体感する

大晦日の晩、男鹿の集落にはなまはげが現れ「泣く子はいねがー!」と怒号をあげながら家々を巡ります。「なまはげ」とは実は怠け心を戒め、無病息災などをもたらす神様なのです。
「男鹿真山伝承館」は伝統行事「男鹿のなまはげ」を通年体験することができるスポットです。

男鹿真山神社の鳥居をくぐり、木々が茂る山道を進むとその先に「男鹿真山伝承館」があります。昔ながらの曲家(まがりや)では「ナマハゲ習俗学習講座」と称し、真山地区のなまはげ習俗が体験できる学習講座(所要約20分)を行っています。

学習講座の舞台となるのは囲炉裏の間で、参加者は目の前の広間に座って見学します。しみじみと年が暮れる大晦日、家長の男性が座って客人を迎え秋田訛りの言葉で年末の挨拶をしています。

「うぉーー」という大声とともに障子を開け、突然なまはげが現れました!すぐに部屋に上がらず7回四股を踏み、「泣く子はいねがー」「怠けものはいねがー!」と荒々しい声を上げて部屋中を探し回ります。

そこで家長が「なまはげさん、一休みしてもらえないですか」とお膳とお酒を出しておもてなし。着座する前に5回四股を踏みます。

恐ろしい姿でおもてなしを受けるナマハゲ。

ナマハゲ台帳を出しながら「子どもらまじめに勉強しているが?」など家族の様子をチェックする「なまはげ問答」が行われます。

来年も家族の無病息災や豊作を祈願し、立ち上がると見学客のほうへ。「おまえが悪い嫁かー!」と大声をあげて迫り来るナマハゲに緊張感に包まれます。

秋田市出身だというのに、ナマハゲが何を言っているのか分からず、「ふふっ」と思わず笑いのツボにはまってしまうホテルスタッフ。

「来年もまだくるど、元気でな!」
恐ろしいと思っていたナマハゲですが、最後は元気をもらって体験講座が終了しました。ナマハゲは家に上がる際に7回、お膳につくときに5回、お膳から立ち上がる際に3回四股を踏みます。四股を踏み大きな音を立てることで邪気を払っているのだそうですよ。

ナマハゲが纏っているケデから落ちた稲わらは縁起ものとして知られ、頭に巻くと賢くなるなどお守り代わりになるのだそうです。
国の重要無形民俗文化財でもあり、2018年にユネスコの無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつにも認定されたナマハゲ行事。なまはげの里で、怖いけど本当はやさしい本物のナマハゲに会いに来てみてくださいね。
男鹿真山伝承館 (おがしんざんでんしょうかん)
住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢80
電話:0185-22-5050(なまはげ館)
料金:入館1100円(なまはげ館と共通)
時間: 9時〜12時、13時30分〜16時30分(1日13回開講) 12〜3月は9時30分〜11時30 分、13時30分〜15時30分(1日6回開講)
休み:無休
男鹿9|なまはげ館
色も表情もいろいろ!男鹿各地のなまはげが大集合

男鹿真山伝承館に隣接する「なまはげ館」は、なまはげについて学べるスポットです。展示室の「なまはげ勢ぞろいコーナー」には男鹿市内各地で実際に使われていた150枚を超える多種多様なナマハゲ面が勢揃い。

今にも動き出しそうななまはげたち。地域によって表情が異なります。

こんなかわいいなまはげだったら怖くないかも♪

「なまはげ変身コーナー」ではお面と衣装を身につけて、なまはげに変身!

こちらの大きなお面は手に持って記念撮影を。なもみを削ぎ落とすための出刃包丁、神様の印である御幣はなまはげの必須アイテムです。

男鹿寒風山で採取される「男鹿石」を多様した石造りの建物。男鹿の自然や風習を紹介する展示や、大晦日のナマハゲ行事を紹介する映画を上映する「伝承ホール」などみどころがたくさん。

屋外の杉林には「なまはげ玉」というアート作品が展示されています。男鹿の海と山と夜空と三体のなまはげをモチーフにした作品だそうで、自然の中に調和した神秘的な作品です。
なまはげ館 (なまはげかん)
住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢
電話:0185-22-5050
料金:入館660円(男鹿真山伝承館との共通入館料は1100円)
時間:8時30分〜17時
休み:無休
男鹿10|ニュー畠兼
爽快な景色を見渡す入道崎で、時空を超えた海鮮丼をいただきます

2024年に完成した新たなモニュメントを発見。「恋する灯台」に選定された入道崎灯台にちなんで設置され、角度によってはハートに見えることも。

こちらは入道崎が北緯40度に位置することから平成2年(1990)に建立された記念碑。中央にある円形の太陽の舞台には「日時計石」や「地図石」があり、先端には真北のラインを表す「北斗の石」があります。

入道崎を訪れたなら、「なまはげ御殿ニュー畠兼」で男鹿の魚介を味わいましょう。写真の「海鮮なまはげ丼(あわび入)」4700円は、ウニ、イクラ、サーモン、ボタンエビなど新鮮な魚介がてんこ盛り!

「時空を超えた海鮮丼」3700円は、ボタンエビとホタテ、カニ爪などが盛り付けられた豪華な丼。ほかにも「生うに丼」「本マグロ丼」など種類豊富で、いずれの丼も味噌汁、漬物付き。

「海鮮ラーメン」1600円は、あっさりとした塩味のスープに魚介の出汁が染み出し、旨みたっぷり。寒い日には体があたたまります。

1階には広々とした座敷があり、家族やグループで訪れても大丈夫。併設する売店では男鹿や秋田の民芸品や物産品を取り揃えているので、お買い物も楽しめますよ。

お店の入り口に立つなまはげ像は格好の記念撮影スポット。気さくな名物オーナーの「男鹿のなま禿」こと、畠山光義さんも待っています。
なまはげ御殿 ニュー畠兼 (なまはげごてん にゅーはたがね)
住所:秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2-69
電話:0185-38-2011
時間:9時〜16時(早仕舞いの場合あり)
休み:無休
男鹿11|道の駅おが オガーレ
男鹿の海と山の幸だけじゃない、話題のジェラートも食べてみて

新鮮な魚介類や野菜、加工品や民芸品など、男鹿ならではの魅力的な品々が揃う道の駅。レストランや軽食コーナーを併設し、なかでも季節のジェラートを販売する「おがジェラート」が人気です。
1番人気の「おがの鯛ジェラート」800円(左)はワッフルに男鹿の塩ミルクジェラートと鯛最中、ホイップ、チョコ、パイン味の青いゼリーをトッピング。

通常のジェラートは8種類が揃いシングル440円〜。「男鹿の塩ミルク」「マンゴーパッション」などスタンダードと「男鹿梨」「ミルクチョコレート」などプレミアムで価格が異なります。

物産館で圧倒的な存在感を示しているのが「男鹿の赤がに」。男鹿産の紅ずわいがにのブランド名で、3〜12月の漁期のみの販売だそうです。

鯛がまさかの500円(時価)と驚きの価格!! ほかにも目玉商品がたくさんあるので、クーラーボックス持参で訪れることをおすすめします。

オガーレオリジナル「なまはげサイダー」1本280円。男鹿の塩味、男鹿のメロン味、男鹿の梨味!というユニークなラインナップ。

併設のレストランでは「石焼鍋定食」や、「しょっつる焼きそば」、「航空自衛隊秋田男鹿加茂分屯基地の空上げ」など、男鹿の名物料理も味わえます。男鹿の魅力あふれるグルメとみやげをぜひチェックしてみてくださいね。
道の駅おが オガーレ (みちのえき おがーれ)
住所:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-19
電話:0185-47-7515
時間:物産館は9時〜17時(7・8月は〜17時30分)おがジェラートは10時〜17時(12〜3月は〜16時)レストランは10時30分〜18時30分(10〜2月の平日は〜 17時、土・日曜、祝日は〜18時)
休み:無休(冬期間に臨時休館あり)
男鹿12|JR男鹿駅舎
展望台から寒風山を一望!生まれ変わった男鹿駅を訪ねる

平成30年(2018)に男鹿の新駅舎が誕生。もとの旧駅舎から100mほど離れた場所に新設され、「寒風山を眺望できるパノラマビュー」をコンセプトに屋上テラスが設けられています。

駅舎にナマハゲの顔はめパネルがあったので、早速記念撮影を。パネル前には日本語、英語、中国語、韓国語のボタンがあり、それぞれの国の言語で、有名な「泣く子はいねがー」というナマハゲのセリフが聞けます。

展望台からは線路の向こうに寒風山を眺望できます。

JR秋田駅〜JR男鹿駅間を走る男鹿線は、「男鹿なまはげライン」の愛称で親しまれています。男鹿駅では発着時の時間帯によって、なまはげの声のアナウンスや、なまはげ太鼓・民謡が流れ、男鹿の旅気分を盛り上げてくれますよ。
JR男鹿駅舎 (じぇいあーるおがえきしゃ)
住所:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1
電話:0185-24-2100(男鹿駅観光案内所)
時間:男鹿駅観光案内所は9時〜17時
休み:無休
白神13|リゾートしらかみ
世界自然遺産白神山地と絶景の日本海を望むリゾートトレイン

日本っていいな〜、と思わせる絶景たびを楽しみたいなら、迷わずリゾートしらかみがおすすめです。秋田駅と弘前駅・青森駅を結ぶ観光列車で、途中下車しながらのんびり移動できます。例えば、能代駅では停車中の短い時間に、ホームにあるバスケットリングでシュート体験できるなど楽しみ方もいろいろ♪
また、乗り鉄、撮り鉄なら垂涎の3つの車両にも注目!日本海と青空によく映える「青池」、夕日に染まる車体が美しい「くまげら」、ハイブリットシステムで環境にもやさしい「橅」(写真)、乗車したい車両はJR東日本「のってたのしい列車」ホームページをチェックして!

こちらは「橅」の車内です。内装にはシンボルツリーの橅や秋田杉、青森ヒバなどの木材をふんだんに使い、ぬくもりある空間を演出しています。東北の夏祭りをイメージしたデザインのシートも萌えます。展望室・イベントスペースでは、津軽弁の「語りべ」実演もあり、楽しい乗車時間を過ごすことができます。

せっかくリゾートしらかみに乗車するなら駅弁はマストですね。JR秋田駅のお弁当売り場では、大館名物の比内地鶏の鶏めし1380円(写真)が購入できます。午前中には売り切れることもあるのでお早めに。
また、リゾートしらかみ利用の人向けのモバイルオーダー「ごのたび」は、WEB予約で日時と受け取り駅の指定ができる便利なサービス。例えば、秋田駅で受け取り可能なパティスリー・パルテールの「プレミアムフルーツタルト」780円(乗車4日前の正午までに予約)など、多彩なメニューが揃っています。
*モバイルオーダー「ごのたび」
https://maas-portal.com/uketrip/tickets/3768
一度は乗車してみたい憧れのリゾートしらかみは、年間を通してさまざまな車内イベントも行われています。車窓に広がるダイナミックな絶景と、どこか郷愁をそそるお国訛りに旅の醍醐味を実感できます。
リゾートしらかみ (りぞーとしらかみ)
電話:050-2016-1600(JR東日本お問い合わせセンター)
運賃・料金/列車時刻:詳細はJR東日本「のってたのしい列車」ホームページで確認
白神14|旧料亭金勇
「天然秋田杉の殿堂」と称された、木都「能代」を象徴する建物

明治23年(1890)、初代金谷勇助が貸座敷「開運楼」として始めたのがルーツ。現在の建物は昭和12年(1937)、二代目により建てられ、秋田杉の製材を中心とした木材加工の町として栄えた能代を象徴する建物として知られています。当時は料亭として営業していたものの、平成21年(2009)に能代市に寄贈され、以降、観光交流施設として公開されています。

1階の中広間「満月の間」(写真)には約9メートルにわたる中杢(なかもく)の天井など、秋田杉をふんだんに用いた木材加工技術が余すことなく見てとれます。2階には舞台を備えた約110畳の大広間があるので、天井や欄間など造りの違いをじっくり見学してみましょう。

1階の中広間「満月の間」からは四季折々に美しい庭園を観賞できます。奥行きのある景観は、新緑、紅葉、雪景色とさまざまな表情を見せてくれます。

庭園側から眺める木造2階建ての建物は、国の有形文化財にも登録されています。
由緒ある旧料亭で気軽に楽しめる着付け体験がおすすめ

せっかく素敵な空間にいるなら、古きよき時代にタイムスリップしてみたい…。そんなホテルスタッフの想いにこたえてくれる着付け体験(60分1000円、要予約)は、心がほぐれる貴重な時間。簡易な着付けなので雰囲気だけでも楽しみたい人にはぴったり。館内はもちろん、敷地内だったら外で記念撮影することもできますよ。

木材に恵まれた木都「能代」には、さまざまな木材加工技術があることでも知られています。

毎年8月2・3日に行われる能代七夕「天空の不夜城」。高さ約24メートルの城郭型灯籠の模型(1/10サイズ)も展示されていました。今度は壮大なスケールの祭りのときにも訪れたいですね。
旧料亭金勇 (きゅうりょうていかねゆう)
住所:秋田県能代市柳町13-8
電話:0185-55-3355
料金:入館無料(館内案内は1人300円、事前に要予約)
時間:9時30分〜16時30分
休み:12月29日〜1月3日
白神15|能代バスケミュージアム
「バスケの街 能代」でさまざまな展示にふれる特化型ミュージアム

バスケットボールに関する雑誌やコミック、県内に拠点を置くバスケチームのコーナーなどがあるミュージアム。
そもそもなぜ「バスケの街 能代」と呼ばれているのかは、さかのぼること全国屈指の強豪校・能代工業高校(現:能代科学技術高校)バスケットボール部の全国優勝58回という栄光の歴史に紐づいています。選手たちの華麗なプレーは子どもたちの憧れでもあり、なんとホテルスタッフの2人もバスケ経験者。能代工業高校のユニフォーム(写真のユニフォームは1990年代のもの)を着てボールを持つと、ついテンションが上がってしまいますね。

高校バスケを題材にした漫画『SLAM DUNK』で、圧倒的王者として描かれているのは、秋田県代表の山王工業高校。能代工業高校がモデルになっているともいわれおり、ファンの間で能代は聖地的な場所でもあるようです。
「山王工高」のユニフォームが、本作の主人公である桜木花道の所属する神奈川県立湘北高校のユニフォームとともに展示されていました。

こちらはJR東日本秋田ペッカーズの展示スペース。白神山地に生息する天然記念物の野鳥クマゲラが名前の由来になった実業団チームで、国体5連覇など輝かしい実績があります。ほかにもB1リーグに所属する人気のプロチーム秋田ノーザンハピネッツ、Wリーグのアランマーレ秋田など、秋田県内を拠点とするチームのコーナーもありますよ。

グッズコーナーでは、おみやげに最適なオリジナルグッズを販売しています。「木都×バスケットボール」のコラボで誕生した「秋田杉キーホルダー」600円やバスケットコートを描いた「秋田杉プレート」3000円など、ここでしか手に入らないアイテムがずらり。能代工業高校バスケ部の練習着と同じデザインの「NOSHIRO BASKETBALL Tシャツ」2500円も好評です。

バスケシュートゲームのできるスペースもありました。学校帰りの小学生にも人気のスポットのようです。

来館記念にオリジナルシール(左)がもらえます。季節限定シールもあるので何度か訪れてコンプリートしてみて。また、能代市のマンホールカード配布場所にもなっているので、カードを集めている方もぜひ立ち寄ってみてください。

「バスケの街 能代」とよばれ多くのバスケファンが訪れる能代市には、バスケットボールがデザインされたマンホールもあります。バスケミュージアム周辺には、バスケサイコロや壁面アートなど、バスケにちなんだ撮影スポットがあるので、町あるきしながらバスケにふれることができますよ。
能代バスケミュージアム (のしろばすけみゅーじあむ)
住所:秋田県能代市柳町5-20
電話:0185-88-8876
料金:入館無料
時間:9時30分〜18時
休み:年末年始
白神16|木の学校
スタッフが丁寧に教えてくれるので初心者でも安心

「木の香り、ぬくもりを感じながら工作を楽しむ」をコンセプトに、子どもから大人までモノづくりに親しめる体験工房。今回は秋田杉のなべしき作り(体験料210円、所要30分〜1時間)に挑戦します。動物の顔や桜の花びらなど、さまざまな型があるので好みのものをチョイス!鉛筆を使って丁寧に下書きをすることから始まります。

学校の授業などでもおなじみの万能糸ノコ機が体験のハイライト。鉛筆の下書きに合わせて慎重にノコをすすめます。比較的安全な工具なので、怖がらずに無理せず丁寧に。熟練の職人さんも近くにいるので困ったら助けてもらいましょう。

下書き通りに仕上げるコツは、横型サンダーを使った研磨作業です。自分の扱いやすい目線に合わせて、座ったり立ったりポジションを変えながら慎重に。

こまかい研磨で木クズが飛びますが、木の香りを感じることができる作業でもあります。ベルトに手元を近づけないように作業をすすめましょう。

最後はサンドペーパーを使って、形を整えたりエッジを削ったりして滑らかな作品に仕上がりました。

木工教室作品展示のスペースでは、職人が手掛けたさまざまな木工作品が並びます。コースターなどの小さなものから玩具、置物など、お気に入りのものがあれば購入できるほか、木工教室に参加して制作することもできます。
写真は秋田犬のウェルカムボード。ホテルメトロポリタン秋田の本館とノースウイングをつなぐ通路にもディスプレイされています。

木製キーホルダーのトイカプセル1回300円もありました。3回まわすことができて、3個のなかから好きなものを1つ選べる良心的なシステム。ホテルスタッフは秋田犬とイルカ♪
ほかの体験では、動物のキーフッカー(体験料380円、所要30分〜1時間)や積木車(体験料300円)など。定期的に開催している木工教室では、より本格的な作品制作もできるので、内容などの詳細は問い合わせてみよう。
木の学校 (きのがっこう)
住所:秋田県能代市河戸川南西山18-19
電話:0185-52-5249
料金:入館無料(体験料は別途)
時間:8時〜16時30分
休み:第2・4・5日曜、祝日、年末年始
白神17|LABO and CAFE YAMAMOTO
由緒ある蔵元が展開する酒の量り売りOKのおしゃれカフェ

リゾートしらかみの走るJR五能線の東八森駅から徒歩3分。「山本」や「白瀑」の銘柄で知られる酒蔵に併設されたカフェ。次世代の酒蔵のあり方を模索し実験的な空間としてオープンし、今では地元の人はもちろん、多くの地酒ファンが訪れる場所になっています。
写真は日本酒テイスティングセット2000円。日本酒100㎖×3種類で、専用のシリコングラス付き。専用のサーバーから注がれ、ここでしか味わえない地酒を楽しめます。

土地柄、車でアクセスする人も多いため、フードやカフェのメニューも充実しています。おすすめはカフェラテマカロンセット1030円。写真のマカロンは酒粕風味クリームのシラカミで、この店の限定商品です。

店内には山本酒造店の地酒がディスプレイされています。店名に「LABO」と付いているだけあって、店内カウンター席の後ろには醸造所を備え、運がよければ仕込みの様子を見ることもできますよ。

S字のアーケードが印象的な入口エントランス。秋田の自然を体現した不思議な空間で、酒蔵直営とは思えないほど斬新でわくわくします。おしゃれなレンタル自転車も備えているので、この店を起点に白神観光もおすすめです。

秋田では珍しいピエール・エルメ・パリのマカロンも販売しています。店限定のシラカミをはじめ、アンフィニマン ピスターシュやアンフィニマン ローズなど、3個入り1705円〜。5つのフレーバーからお好みのものを選べ、化粧箱入りなのでみやげにも喜ばれそうです。

山本酒造店は明治34年(1901)創業の老舗酒蔵。「美味しさの先にある楽しさ」をコンセプトに、シャープでキレのある風味が人気を集めています。酒蔵は一般には公開されていませんが、カフェ利用の後は、こちらの酒蔵の前で記念撮影をしてみてはいかが。
LABO and CAFE YAMAMOTO (らぼ あんど かふぇ やまもと)
住所:秋田県八峰町八森八森13-1
電話:070-1146-9430
時間:10〜16時(15時30分LO)
休み:火・水曜
白神18|お菓子のセキト
地元の人々や観光客から愛される能代銘菓がずらり

昭和12年(1937)の創業以来、愛されるおやきをはじめ、まんじゅうや羊羹、能代にちなんだ洋菓子まで、素材からこだわった和洋菓子を販売しています。
写真は能代名物の「志んこ®️」小1650円〜。秋田産のうるち米で作ったやわらかな餅を特上のこし餡で絡めた素朴な味わい。

こちらは定番の「だまこ餅」8個入810円〜。ひと口サイズのお餅を食べると、中からゴマだれがあふれでる一品。

「おやき」1個200円(9月下旬〜3月中旬の季節限定)。うるち米製の餅で粒あんを包み、じっくり蒸し焼きしています。保存料を使っていないので消費期限はその日中。自宅に宅配したい方には、出来立てをCAS冷凍した「CASおやき」がおすすめです。

店内では色とりどりのケーキや焼き菓子も並んでいます。電車の中で食べるため、好みのクッキーや焼き菓子をカゴに入れてお買い物。

国道7号沿いでひときわ目を引くログハウス風の建物。毎月7日には「きさばあちゃんの日」として、月替わりの菓子を数量限定で販売しています。

店の入口にはなんと和菓子の自動販売機がありました。定番の「だまこ餅」と「秋田みのり餅」「お赤飯」など、定休日や営業時間外でも気軽に購入できますよ。
お菓子のセキト (おかしのせきと)
住所:秋田県能代市下内崎63-13
電話:0185-54-3131
時間:8時30分〜17時
休み:水曜(行事などにより変更あり)
白神19|翁飴本舗・桔梗屋
創業430年、麦芽水飴のやさしい甘さが後に引く翁飴

創業文禄元年(1592)の歴史ある和菓子店。文化9年(1812)に「翁飴」を創製し、全工程手作りという伝統の技を守り続けています。秋田藩の御用達としても知られ、健康食品として高齢者にも食べやすいことから「翁飴」と命名されました。

翁飴の原料はもち米と大麦のみ。砂糖や添加物などは一切使用せず、麦芽糖化水飴に特別な原料を配合して固形にしています。仕込みから完成まで1週間もかかるため、量産はできないのだそうです。

ひと口食べるとお餅のように弾力があり、噛むほどに麦芽水飴のやさしい甘さが広がります。ほかのお菓子では体験したことがない味わいに、一度食べたらとまらなくなります。

現在の店主・武田吉太郎さんはなんと20代目!一子相伝の技を受け継ぎ、全工程お一人で作っているそうです。翁飴は12個入630円〜。店頭販売のみなので、能代を訪れた際はぜひ立ち寄って希少な「翁飴」をおみやげにどうぞ。
翁飴本舗・桔梗屋 (おきなあめほんぽ・ききょうや)
住所:秋田県能代市畠町6-8
電話:0185-52-5853
時間:9時〜18時30分
休み:木曜、第1・3日曜

ホテルメトロポリタン 秋田
JR秋田駅隣接。秋田蕗をモチーフにしたカーテンや民芸品など、ノスタルジーな想いを感じさせるモチーフを随所に織込み、秋田らいさをデザインしたモダンなゲストルーム。秋田での滞在が思い出深いものになりますように、心ゆくまでのお寛ぎをお約束いたします。
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※本掲載データは、2025年10月現在のものです。掲載後料金、営業時間、定休日、メニュー等営業内容が変更になることや、臨時休業で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、お出かけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。なお、当サイトに掲載された内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
※掲載料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。店内飲食・テイクアウトの扱いがあるものについては原則、記事内容に沿って表記しています。各種料金は変更されることがありますので、ご利用の際はご注意ください。
※定休日は、各掲載施設店舗からの指定があった場合を除いて、原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウイーク・臨時休業を省略しています。
※掲載の利用時間は、特記以外原則として開店(館)~閉店(館)時間です。ラストオーダーや入店(館)時間は通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。
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