めんたいパーク大洗
来て、見て、楽しい♪めんたいこづくしのワンダーランド
福岡に本拠地をおく明太子の老舗「かねふく」が運営する明太子専門のテーマパーク。無料で見学できる工場と、めんたいこの直売所やフードコートなどまさにめんたいこづくし。エントランスではイメージキャラクターの「タラピヨ」と「タラコン博士」のモニュメントが迎えてくれます♪
大洗工場では多い日には1日で5トンを超える明太子が生産されています。見学ギャラリーでは資料や映像で明太子の概要を紹介。見学通路からはガラス越しに製造工程を見ることができます。
見学コースではタラピヨとタラコン博士が大事なポイントを教えてくれますよ。
見学の後は撮影スポットにも立ち寄りましょう。パッケージに入って、からし明太子になった気分に♪
雨の日も楽しめる子どもたちの遊び場が誕生
2023年に子どもたちが無料で遊べる「キッズランド」がオープンしました。海中を思わせるポップな空間に大きな滑り台があり、雨の日でも楽しく遊べます。
壁に新設されたのはチームラボとコラボした「こびとが住まう黒板」です。タッチすると小人たちがリアクションしてくれるから、大人でも夢中になってしまいます。
斬新なめんたいこメニューが勢揃い
フードコーナーでは明太子を使ったオリジナルメニューを提供しています。おすすめは「鬼盛り!めんたい丼」800円。ごはんを覆い尽くす夢のめんたいこ丼。きざみ海苔や秘伝のタレが付いてくるので、「味変」しながら味わえます。
一番人気の自家製ジャンボおにぎりは4種類。「できたて明太子」をはじめ、「たらこ昆布」、「焼たらこ」、「焼さば明太」がどれも390円。
手で持つとずっしり重いジャンボサイズ。具がたくさん入ってます!
ショップにはレアなお宝がザックザク
なんとUFOキャッチャーもありました。商品は「明太子チップス」と「明太フランスラスク」という、売店で販売していない貴重なアイテム。どうしても欲しくなる〜。
超お宝の「めんたいフランスラスク」を勝ち取りましたー!
ショップにはパーク限定商品がたくさん並んでいます。一番人気の「熟成タレ入りできたて明太子MIX」400g2250円は、いろいろな形の明太子をランダムに詰めたお得用。写真の「タラピヨジッパーバイト」700円(左)はポーチやペンケースに付けておしゃれアレンジ♪ふわふわのタラピヨぬいぐるみストラップ500円(右)、リアルなめんたいガチャ300円もユニークです。
めんたいパーク大洗(めんたいぱーくおおあらい)
住所:茨城県大洗町磯浜町8255-3(大洗港第二埠頭内)
電話番号:029-219-4101
料金:入場無料
時間:9時〜17時(土・日曜、祝日は9時〜18時)、工場稼働は9時〜16時30分(日曜、祝日は稼働してないこともあり)
休み:なし
アクアワールド茨城県大洗水族館
ライブパフォーマンスは必見、躍動感あふれる海中の世界へ
太平洋に面した大型水族館。館内では約580種、6万8000点の生物を展示し、なかでもサメの種類は日本一! 7階建ての建物には「出会いの海ゾーン」「神秘の海ゾーン」などテーマごとに9つのエリアに分かれています。
エントランスを進んでいくと、大迫力の「出会いの海の大水槽」が登場。水量約1300トンという巨大な水槽に約80種、2万5000匹の魚たちが泳いでいます。1日に3回行われる「IWASHI LIFE」は圧巻!
アシカたちのコミカルな動きに拍手喝采
屋内の「オーシャンシアター」では、イルカ・アシカオーシャンライブを毎日開催中。太平洋を借景に、アシカやイルカたちがかわいい姿を見せてくれます。
イルカたちは水上でハイジャンプしたりボールを蹴ったり、ダイナミックなパフォーマンスを繰り広げます。勇気のある方は前方の列へ。ときには水しぶきがかかることもあるそうですよ。
「驚きの海ゾーン」の屋外にある「オーシャンテラス」では、フンボルトペンギンや、カリフォルニアアシカたちが暮らしています。
食べ方もいろいろ。動物たちのもぐもぐタイム
「なごみの海ゾーン」ではエトピリカやゴマフアザラシ、カナダカワウソに出合えます。ガラス越しに水中の手足の動きがよく見えます。
お楽しみの「もぐもぐタイム」では飼育員さんの解説付きで食事シーンを見ることができるんです。カワウソはなぜか上を向いてごっくん♪(タイムテーブルは季節により異なるのでホームページで確認を)
飼育員さん大好きなゴマフアザラシ。手からお行儀よく餌を食べています。
買い物も食事も楽しめる入場無料エリアにも注目
入場口手前の無料ゾーンにある「スーベニアショップ モラモラ」では、オリジナルの「どらマンボウ」6個入り1296円が人気。
体のつくりを精巧に再現したサメのぬいぐるみもありました。入場無料エリアには、ほかにもフードコートがあり、太平洋を眺めながら海鮮丼や寿司、たこ焼きなどバラエティ豊かな味覚を楽しめます。
アクアワールド茨城県大洗水族館(あくあわーるどいばらきけんおおあらいすいぞくかん)
住所:茨城県大洗町磯浜町8252-3
電話番号:029-267-5151[音声案内]
料金:入場大人2300円、小・中学生1100円、幼児400円
時間:9時〜17時(最終入場〜16時)※季節により変動あり、詳細はホームページで要確認
休み:メンテナンス休館日あり
海鮮すし 海花亭
魚市場の寿司店で、冬の味覚あんこうを食す
那珂湊漁港前に11店舗が軒を連ねる「那珂湊おさかな市場」。鮮度抜群の魚介や干物を購入したり、海鮮グルメを楽しめるとあって、たくさんの観光客で賑わっています。今回は場内唯一の寿司店「海鮮すし 海花亭」を訪ねました。写真は名物の「ごっそり海鮮丼」2200円。地魚、中トロ、いくら、ほたてなど超豪華♪
明るい店内にはテーブル席とカウンターがあり、ゆったりと食事ができます。
いよいよ冬季限定のあんこう鍋が登場!
今回の目的は茨城の冬の味覚、あんこう料理を食べること。あんこうは肝が大きくなった冬が食べごろ。海花亭では11月〜3月下旬の期間限定で「あんこう鍋」1人前3300円を注文できますよ。(写真は2人前、注文は2人前〜)
あんこうの肝を煎り、オリジナルの味噌と合わせた「深煎りあん肝合わせ味噌仕立て」の鍋。濃厚でコクのあるスープが具材を引き立てます。
あんこうの身が白くなったら食べごろです。肝や皮との食感の違いも楽しんで。追加で「雑炊セット」330円を頼んでスープまで残さず堪能しましょう。
あんこうの唐揚げやあん肝など一品料理もいろいろ。もちろん握りにも定評があり、高級ネタ12貫の「那珂湊浜の地魚にぎり」2750円もおすすめです。
海鮮すし 海花亭(かいせんすし かいかてい)
住所:茨城県ひたちなか市湊本町19-8
電話番号:029-263-0025
時間:11時〜17時LO(土・日曜、祝日は10時30分〜18時15分LO)
休み:水曜(祝日の場合は営業)
菓子工房SAKABA
老舗カステラ店の新商品、フルーツサンドカステラに注目♪
創業111年という老舗菓子工房では、新商品の「フルーツサンドカステラ」が話題です。最上級のもち米飴と地元産の卵を使ったカステラは、しっとりとしてコクがあり生クリームとの相性も抜群!
写真はみかん1個を使った「丸ごとみかん」520円、地元産のブランドいちごをトッピングした「バインベリー」750円(右)。
生クリームもたっぷりで、どこから食べるか悩んでしまうほどのボリュームです。ほかにも季節の旬のフルーツをトッピングしたプレミアムミックス700円、グリーンキウイとゴールドキウイを食べ比べできる「ダブルキウイ」520円など、みずみずしいフルーツをダイレクトに味わえます。
お店の前にはベンチがあるので、買ってからすぐにパクッ。「こんな豪華なカステラ食べたことない」とホテルスタッフもご満悦。
茨城県の美味しいお土産ランキングTOP10に選ばれた銘菓
ひたちなか市の新スイーツ「イチゴダッペ」1個140円。ひたちなか市阿字ヶ浦特産のつる付きイチゴをブレンドしたジャムを挟んだダックワーズで、ふわサクッとした食感がたまりません。
那珂湊おさかな市場からほど近くにある一軒家のお菓子屋さん。カステラ作りの伝統を生かし、オーナー夫妻がひとつひとつ丁寧に作ったお菓子を販売しています。
菓子工房SAKABA(かしこうぼうさかば)
住所:茨城県ひたちなか市湊本町7-2
電話番号:029-262-3534
時間:9時〜18時
休み:水曜(祝日の場合は営業、振替休業あり)、ほか不定休あり
ほしいも神社(堀出神社)
黄金に輝く神社で「ほしいもの」を手にいれよう
寛文3年(1663)の創建で、かつて水戸光圀公もお参りしたという堀出神社。その一角に令和元年に建立されたのが「ほしいも神社」です。え‥ほしいも?と冗談かと思うかもしれませんが、「ホシイモノ(欲しいもの)はすべて手に入る」と神社として話題になっています。
参道に並ぶ52基の鳥居は黄金に輝くほしいもカラー。ほしいものをしっかり念じて参拝しましよう。
ほしいもカラーのバイクもフォトスポットに
バイクの上でポーズをとってくれたのは宮司の宮本さん。「鳥居に負けないフォトスポットを」と、自らのバイクまでほしいもカラーにしてしまいました。バイクの名前はもちろん「ほしいも号」。
「ほしいも号」は週末になると鳥居の前に配置され、記念撮影スポットとして大活躍。噂を聞きつけたバイカーもたくさん訪れるそうです。
近辺が日本一のほしいもの産地であることから誕生した「ほしいも神社」。なんと境内の自動販売機や絵馬、お守りまで全てがほしいもカラーなんです。今後も鳥居を増築するなど、町おこしや話題作りの計画があるそうですよ。
境内の太平洋を望む場所に「日本一小さないも畑」がありました。芸能人や著名人も訪れるパワーあふれる神社を訪れ、本当に「ほしいもの」は何なのか?自分の心に問いかけてみましょう。
ほしいも神社(ほしいもじんじゃ)
住所:茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町172-2
電話番号:029-265-9533
時間:境内自由
休み:なし
大丸屋
食べ比べしたい、無添加のほしいもが30種類以上!
大丸屋は創業明治30年(1897)、干し芋の生産、製造、販売を手掛ける老舗店です。店内には無添加で作られた種類豊富なほしいもがずらりと並んでいます。人気は「平ほしいも3種詰合せ」1450円。柔らかで甘みたっぷりの「紅はるか」、なめらかな口当たりの「シルクスイート」、蜜がたっぷりの「みつき芋」など、組み合わせは自由です。
馴染みのある「平ほしいも」のほか、カットの違う「丸ほしいも」、「厚切りタイプ」など加工法もいろいろ。「丸ほしいも」は半生感があり、スイートポテトのような食感です。
おいもジェラートは自然のやさしい甘みが魅力
買い物のあとは店内にある「ジェラート販売コーナー」へ。「むらさき芋」や「紅橙」などお芋だけでも常時6種類あり、保存料や着色料、さらに卵も使用しないノン・エッグジェラートです。シングル300円、ダブル500円。
ほしいも創始100年と大丸屋創業110年を記念した巨大なオブジェ。入口では恐竜のオブジェが迎えてくれます。
敷地内の「乾燥施設」では、たくさんのほしいもが天日干しされています(外からのみ見学可能)。
大丸屋では毎週土曜の11時から「ほしいも作り体験(完全予約制)」を開催しています。1〜2月の期間限定で大人は2名から予約可能なので、興味のある方はお問い合わせを。
大丸屋(だいまるや)
住所:茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
電話番号:029-263-7777
時間:10時〜17時(土・日曜、祝日は9時〜17時)、カフェコーナーは〜16時30分
休み:なし
JR東日本ホテルメッツ 水戸
駅弁付きプランも話題。シンプルで使い勝手がよいホテル
JR水戸駅北口から徒歩1分、総客室数102室という大規模なホテルです。館内には水戸市の木である「梅」や、和紙をデザインに取り入れ、上質で落ち着いた空間になっています。フロントには選べる入浴剤などアメニティが用意されているので、好きなものを部屋に持ち込みましょう。
客室はシングル、ダブル、ツインの3タイプ。シモンズ社製ベッドと西川社製の2種類の枕で夜もぐっすり。バスルームは2020年に改修し、足を伸ばせるバスタブとエアインシャワーを備えています。
朝食は駅ビル内のカフェか駅弁をチョイス
通常の朝食は、水戸駅ビルエクセル内にあるタリーズコーヒー&TEAでモーニングをいただきます。朝から屋外に出るのはちょっと…、という方には「いばらき日替わり駅弁付きプラン」がおすすめです。ご当地食材を使用した駅弁3種類を日替わりで提供し、ホテル内で鉄道旅気分を味わえます。
茨城のしらす、小松菜、しらたき、きんぴらなどが美しく盛られた「偕楽園弁当」。このほか「奥久慈しゃもべん」「常陸牛と山の恵み弁当」など郷土色あふれるお弁当3種類を日替わりで。
1階には広々としたラウンジがあるので駅弁はここで食べることもできますよ。電子レンジや無料のコーヒー、紅茶のサービスもあります。
エレベーター内も和の趣。フロアの案内板や、客室サインには茨城県名産の西ノ内和紙を使用しています。
周辺の水戸・大洗観光へのアクセスも便利。機能性を追求したシンプルなホテルは、ビジネスやレジャーのほか、受験生にとっても利用しやすいと好評です。
JR東日本ホテルメッツ 水戸(じぇいあーる ひがしにほん ほてるめっつ みと)
住所:茨城県水戸市宮町1-1-1
電話番号:029-222-3100
チェックイン:15時
チェックアウト:11時
料金:公式サイトよりご確認ください
偕楽園
千波湖を見下ろす庭園で、艶やかな梅の花を愛でる
金沢の兼六園、岡山の後楽園と並んで「日本三名園」と称される水戸偕楽園。江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭によって造園されました。千波湖を望む高台に位置し、起伏のある丘陵地に美しい梅園が整備されています。
見頃は2月下旬から3月中旬ごろまで。約100種類、3000本の梅が次々に開花します。園内はふくいくとした香りに包まれ、県内外からたくさんの花見客が訪れます。
園内には藩主自ら設計した「好文亭」、正岡子規の句碑、孟宗竹林など見どころがたくさんあり、梅のシーズン以外にも十分楽しめます。
後ろに見える好文亭は徳川斉昭が「領民と楽しむ」館として造った木造平屋造りの建物。昭和20年の水戸空襲で焼失しましたが、昭和30年から3年かけて復元されました。ちなみに「好文」とは梅の異名なんだそうですよ。
好文亭では季節を感じる景色と風雅なデザートを
好文亭では靴を脱いで見学します。奥御殿には「桜の間」「桃の間」など植物にちなんだ名前の部屋があり、それぞれ日本画家が描いた襖絵が見られます。いつ訪れても花が見られるという、おもてなしの心を感じられます。
「桜の間」にも美しい襖絵が見られます。邸内には藩主が客人を迎えた「御座の間」、三方向に絶景が広がる「楽寿楼」など見どころがたくさん。
好文亭西塗縁広間にある「カフェ樂」では、千波湖や桜山を眺めながら優雅にティータイムを過ごせます。雅やかな枡ケーキ「UME—梅—」770円と、ブレンドコーヒーのセットは1200円。
磯辺だんご(お茶付)660円。お団子にほんのりと笹の香りが移り、上品な味わいに。温かいお茶といっしょにいただきます。
床は漆塗りの総板張り。古の文化にふれ、季節の移ろいを感じながら過ごせるとっておきの場所です。
偕楽園(かいらくえん)
住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3
電話番号:029-244-5454(偕楽園公園センター)
料金:入園大人300円、小人/満70歳以上150円
時間:本園6時〜19時(10月〜2月中旬は7時〜18時)、本園を除く区域は常時開放
休み:なし
好文亭(こうぶんてい)
料金:入館大人200円、小人/満70歳以上150円
時間:9時〜17時(10月〜2月中旬は9時〜16時30分)
休み:なし
弘道館
歴代藩主が学んだ、江戸時代の総合大学
弘道館は、天保12年(1841)に水戸藩9代藩主徳川斉昭によって創設された日本最大規模の藩校です。文武両道を重視し、学問では儒学、礼儀、歴史、天文など、武術では剣術や槍術など多彩な科目を取り入れていたのだそう。まずは本瓦葺きの正門(国指定重要文化財)から見学しましょう。
至善堂(国指定重要文化財)は最後の将軍・徳川慶喜が幼少期に学んでいた場所。大政奉還後の慶応4年(1868)、慶喜はこの「至善堂御座の間」で謹慎生活を送っていたそうです。
室内には当時使われていた長持(ながもち)が展示され、葵の紋が見られます。
正庁(国指定重要文化財)は学校御殿ともよばれる弘道館の中心的な建物です。ここ「正庁正席の間」では藩主が座り、学問の試験や武術の試験をご覧になっていたそうですよ。
足元を見ると畳の縁にも葵の紋がありました。
正庁の屋根の鬼瓦にはハートのマークが見られます。これは日本の伝統的な「猪の目」という模様で、魔除けや火災避けの意味があるそうです。
弘道館は水戸徳川家の居城である水戸城三の丸に位置し、現在は二の丸に復元された大手門や二の丸角櫓を見ることができます。弘道館では各種「御城印」(1枚300円)を販売しているので、登城記念にぜひ。
巨大な大手門が水戸城の歴史を今に伝える
弘道館の目の前にそびえる水戸城大手門です。高さ13m、幅約17mで、江戸時代初期の様式を残しています。周辺には「水戸城跡二の丸展示館」「水戸東照宮」などゆかりの史跡をめぐる「水戸学の道」が整備されています。
大手橋のたもとに徳川斉昭公像が佇んでいました。「水戸学の道」を散策すれば徳川光圀公像、徳川頼房公像など歴代の藩主に出会えますよ。
弘道館(こうどうかん)
住所:茨城県水戸市三の丸1-6-29
電話番号:029-231-4725(水戸市土木事務所 偕楽園公園課 弘道館事務所)
料金:入館大人400円、小中学生200円
時間:9時〜17時(10月〜2月中旬*は9時〜16時30分)
休み:12月29日〜12月31日 *梅まつりの開始に合わせて変動あり
とんかつ八戒
オリジナリティあふれるとんかつで全国一を目指す
全国一おいしいとんかつ作りを目指している「とんかつ八戒」。茨城の銘柄豚の「ローズポーク」と厳選したパン粉を使った、極上のとんかつを提供しています。写真は裏メニューの「水戸納豆梅おろしとんかつ」2950円。ご主人いわく「いつでも提供できるから、常連をきどって遠慮なくオーダーしてください!」とのこと。
衣はパン粉専門の工場で焼いたパンの白い部分のみ使ったパン粉を使用。コーン油とごま油をブレンドした100%植物油で、低温でじっくり揚げています。
揚げたてのとんかつがテーブルにやってきた
とんかつ特選ロース定食2600円。サクサクの衣!ローズポークは肉厚なのにやわからか〜い♪自家製ソースとローズソルトが付くのでお好みで。
このキャベツのボリューム‥価格高騰の時代に野菜たっぷりで嬉しすぎます。「梅おろしとんかつ」「辛みそとんかつ」「チーズとんかつ」などバリエーションは16種類!カツはロース、ヒレ、上ヒレ、特選ロースから選べます。
カウンターの上にはローズポークの暖簾が。テーブル席とカウンター席でゆったり食事ができます。
とんかつ歴30年以上というご主人。一見破天荒に見えますが、水戸生まれの「水戸っぽ」らしく、とっても気さくに迎えてくれました。
とんかつ八戒(とんかつはっかい)
住所:茨城県水戸市笠原町600-54
電話番号:029-241-8029
時間:11時〜14時、17時〜24時
休み:なし(臨時休業あり)
蔭山利兵衛商店
職人さんのもとで伝統の「水府提灯」作りに挑戦!
水戸では江戸時代から提灯作りが盛んで、水戸で作られる提灯は「水府提灯」と呼ばれています。寛永10年(1798)創業の蔭山利兵衛商店では「水府提灯」の伝統を受け継ぎ、今もひとつひとつ手作業で提灯を仕上げています。
工房では「水府提灯づくり体験」ができるので挑戦してみましょう。
徳川斉昭ゆかりの「魁」という文字に筆入れをします。今回は職人さんが描いた縁取りの中を塗りましたが、好きな文字やイラストを描くこともできるそうですよ。
少しずつ丁寧に。ホテルスタッフも気がつくと真剣な表情になっていました。
和紙貼り体験で提灯の構造も学べる
次は提灯の本体作りにも挑戦!まずは木型を8枚使い、上下を固定して提灯本体の型を作ります。
木型には小さな溝があるので、そこに沿うように針金を巻いていきます。だんだん提灯らしい形になってきました。
最後は針金にのり付けをして和紙を貼りつけます。紙にシワがよらないように、刷毛の使い方がポイントです。
自分で作った提灯が完成しました♪のりが乾いたら折りたたんでスマートに持ち帰れます。小さいので部屋のインテリアに、またお子さんの名前を書いて記念品にする人もいるそうですよ。
9代目社長の蔭山興一さんは水府提灯作りで唯一の伝統工芸士です。
気さくにアドバイスしてくれるので楽しく体験できました。
こちらは2023年12月に開催された「G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合」で使用された提灯。提灯の梅の花が会場に華を添えました。
ポップな「みとちゃん」の提灯。アニメやイラストを描いた斬新な提灯など、新らしい提灯の開発にも挑戦しています。
蔭山利兵衛商店(かげやまりへいしょうてん)
住所:茨城県水戸市本町3-3-7
電話番号:029-221-3666
料金:体験・魁の筆入れのみ1人3850円〜(要予約)
時間:9時〜18時30分
休み:不定休
エクセルみなみ
電車待ちの時間にふらっと寄って駅のみ&ショッピング
JR水戸駅改札口の隣に広がる「エクセルプラムストリート」には水戸をはじめ県内各地のグルメやおみやげ店が揃っています。「いばらき地酒バー水戸」では、県内にある35酒蔵のお酒を取り揃え。地酒サーバーなら1杯300円なので、ちょっとした空き時間にちょいのみを楽しめます。
地酒呑みくらべおつまみセット1000円。好みの地酒3種類と、日替わりで3品のおつまみが付きます。「鶏レバーワイン煮」300円、「あん肝ポン酢」350円など単品おつまみもお手頃価格。
レジでコインを購入したら地酒サーバーで好みのお酒を探します。迷ったら店員さんに相談してみましょう。
ぐい呑みの絵の位置におちょこをスタンバイ。ボタンを押すと地酒1杯分が注がれます。店内のイートインスペースでは「スパークリング日本酒」や「日本酒さしま茶割り」など、いろいろなアレンジで地酒を楽しめますよ。
水戸らしさが光る銘菓とグッズがずらり
「おみやげや プラム水戸」では水戸を代表する納豆や梅酒、水戸銘菓などバラエティに富んだみやげを販売しています。納豆は種類豊富で、昔ながらのわらづと納豆もありました。
水戸でお馴染みの殿中にチョコをかけた「殿中チョコ棒」180円。
「みとちゃんカステラ焼き」8個入り648円はパケ買いしたくなるかわいさ♪オーブントースターで焦げない程度に温めるともっとおいしくなるそうです。
エクセルみなみ(えくせるみなみ)
住所:茨城県水戸市宮町1-7-31
電話番号:029-231-7711
時間:店舗により異なる
休み:店舗により異なる
いばらき地酒バー水戸(いばらきじざけばーみと)
住所:茨城県水戸市宮町1-1-1
電話番号:029-297-7179
時間:10時〜22時
休み:なし
おみやげや プラム水戸(おみやげや ぷらむみと)
住所:茨城県水戸市宮町1-1-1
電話番号:029-228-9363
時間:10時〜21時
休み:なし
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水戸駅北口から徒歩1分。歴史が息づくここちよいリラックスできる空間と心をこめたおもてなしで、みなさまをお迎えいたします。
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※本掲載データは、2023年12月現在のものです。掲載後料金、営業時間、定休日、メニュー等営業内容が変更になることや、臨時休業で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、お出かけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。なお、当サイトに掲載された内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
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※定休日は、各掲載施設店舗からの指定があった場合を除いて、原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウイーク・臨時休業を省略しています。
※掲載の利用時間は、特記以外原則として開店(館)~閉店(館)時間です。ラストオーダーや入店(館)時間は通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。
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