新潟せんべい王国
バリンとボリンが待っている♪せんべいのテーマパーク
米菓「ばかうけ」を製造・販売する栗山米菓が運営するせんべいのテーマパーク。せんべいの歴史を学べる工場見学、せんべい焼き体験などを通してせんべいの魅力を体感できます。
体験工房では「特大せんべい焼き」に挑戦しました。生地は直径25㎝!丸かハート型から選び、両面を交互にかるくあぶります。最初は火に近づけすぎず、胸元ぐらいの高さからあぶるのがコツ。
少し焼き色が付いた生地に、筆と醤油を使ってお絵描きします。
醤油を付けて好きなイラストや文字を描きます。何を描いているのでしょうか?
絵を描いた後、さらにあぶると絵が現れました♪塗りつぶした部分は濃い色に仕上がります。焼き上がった特大せんべいはかわいいパッケージに入れてお持ち帰りが可能です。
王国限定のオリジナルスイーツ&グッズ
飲食コーナーを併設したショップで味わえる、せんべいソフトチョコ柿の種(左)、せんべいソフトクリーム(右)各450円。ソフトクリームの甘さと柿の種やせんべいの塩味がマッチした新感覚のスイーツです。
せんべい×ソフトクリームのコラボパフェ。「ばかうけコロッケ」、「米粉カレーパン」といった食事系メニューもあります。
ショップでは地域限定や王国限定品のばかうけなど、ここでしか買えない商品がずらり。ばかうけイカ七味マヨネーズ風味450円は、ピリッと辛くお酒のつまみにもぴったりです。Tシャツや雑貨などばかうけグッズもお見逃しなく。
敷地の一角に立つばかうけ稲荷。大友稲荷より分霊した小さな社を、ばかうけのキャラクター「バリン」と「ボリン」が見守っています。
新潟せんべい王国(にいがたせんべいおうこく)
住所:新潟県新潟市北区新崎2661
電話番号:025-259-0161
料金:入場無料(体験コーナーは1500円〜)
時間:9時〜16時(体験受付は15時30分まで)
休み:公式HPよりご確認ください
小嶋屋総本店 亀田インター店
織物の産地で生まれた、艶やかで風味豊かなそば
創業100年を超える老舗店で、新潟名物「へぎそば」をいただきます。へぎそばはつなぎに海藻の「布海苔(ふのり)」を使い、コシが強く滑らかなのど越しが特徴です。へぎそば発祥の地である新潟県十日町市・魚沼地方は、織物の産地として知られ、織物づくりの際、糸に撚りをかけるために布海苔が使われていました。写真は1人前968円。
へぎそばのお供(一品料理)もいろいろあります。サクっと揚がったミニたれかつ丼693円は定番のご当地グルメです。
へぎそばの「へぎ」は四角い器のことだった!
店のおすすめは、天へぎ1738円。天然エビや野菜の天ぷらが付いています。へぎそばの「へぎ」とは「剥ぐ=はぐ=へぐ」の訛りで、木を剥いだ板を使った「へぎ」という器のこと。「へぎ」の中にひと口ずつ食べやすいようにそばを盛り付けています。
へぎの中には「手振り・手繰り・手びれ」とよばれる方法でひと口大にまるめられたそばがきれいに並んでいます。規則的な並べ方は織物の目を模しているそうですよ。
そばの食文化と織物文化が融合した布海苔そば発祥の店。県内には8店舗の直営店があり、店先にある水車が目印です。
小嶋屋総本店 亀田インター店(こじまやそうほんてん かめだいんたーてん)
住所:新潟県新潟市中央区南長潟9-12
電話番号:025-250-5700
時間:11時〜21時(20時30分LO)
休み:不定休(年に数回臨時休業あり)
Befcoばかうけ展望室
日本海まで見渡せる!360度の大パノラマ
複合コンベンション施設「朱鷺メッセ」の31階にある展望室。地上125mという日本海随一の高所に位置し、360度のパノラマが広がります。晴れた日には市街地はもちろん、日本海や佐渡島まで眺望できますよ。
展望台の西側に見えるのは新潟市の下町界隈や、新潟市歴史博物館など新潟市の歴史を感じられるエリア。街並みの向こうには水平線が広がります。
展望スペースの一角には売店があり、ばかうけ関連商品をはじめ新潟の名産品を販売しています。こちらは越後名物の三角逹磨(ミニ)1個495円。起き上がり小法師になった縁起物で、赤(厄除)、金(金運)など5色が揃っています。
話題のインスタ映えスポットまで足を延ばそう
展望室の近くにある万代島多目的広場屋外広場〜大かま〜は、大きなかまぼこ型の屋根をもつ屋内施設と、イベントスペースを備える広場で構成される市民の憩いの場。週末はイベントで賑わう場所で、記念撮影スポットとしても人気です。
NiiGATAの「i」の文字だけ箱のようになっていて、ハートの下でかわいい写真が撮れるんです。
Befcoばかうけ展望室(べふこばかうけてんぼうしつ)
住所:新潟県新潟市中央区万代島6-1
電話番号:025-240-1511
料金:入場無料
時間:8時〜22時(最終入場は閉館30分前まで)
休み:不定休
万代島多目的広場〜大かま〜(ばんだいじまたもくてきひろばおおかま)
住所:新潟県新潟市中央区万代島4番地2
電話番号:025-278-8297(万代島多目的広場事務室)
料金:無料
時間:9時〜21時
休み:なし(イベント時は一般開放していません。イベント情報は公式HP、SNSでご確認ください)
みなとのマルシェピアBandai
食べ歩きも楽しい♪潮風そよぐ魚市場
港に面した日本海側最大級の魚市場。敷地内には15軒の店舗が立ち並び、日本海の新鮮な魚介をはじめ、産直野菜や果物、肉、越後のお米や名酒など新潟のおいしいものが勢揃い。食事処やカフェもあり、食べ歩きも楽しめます。
FOFO donut OWL the Bakeryの店内には30種類以上のパンと約30種類のドーナツが並んでいます。カシス280円(左)、ストロベリー320円(右)。NIIGATA COFFEE DONYA BAY STANDARDのアイスコーヒーと一緒に。
季節限定のチョコバナナ380円は自家製バナナクリーム入り(左)、ピスタチオボンボ430円はふわふわの生地がたまりません。
浜焼きや岩ガキもその場で味わえる
場内でには日本海で水揚げされたばかりの新鮮な魚がずらり。地魚をはじめ、特製生寿司や刺身、茹でガニや塩鮭など幅広い海の幸を取り揃え、お手ごろな市場価格で販売しています。
スタッフのお兄さんに季節の魚や調理法を聞きながらお買い物。希望を伝えればその場で3枚おろしや柵どりにもしてくれます。
季節によっては大きな岩ガキ(時価)も味わえます。ほかにも炭火で焼く浜焼きや、焼き牡蠣など食べ歩きグルメがいろいろ。
ピアBandaiでは不定期に行われる朝市「モーニングマルシェ」や、夕方の「星空マーケット」などイベントも盛りだくさん。各店自慢の商品や、テイクアウトグルメを楽しみましょう。
みなとのマルシェ ピアBandai(みなとのまるしぇ ぴあばんだい)
住所:新潟県新潟市中央区万代島2
電話番号:025-249-2560(代表)
時間:店舗により異なる
休み:なし
旧齋藤家別邸
建築物と庭園が見事に融合した大正時代の文化遺産
新潟を代表する豪商・4代目齋藤喜十郎が大正7年(1918)に建築した別邸。砂丘地形を利用した回遊式の庭園と、近代和風建築の開放的な建物は大正時代の港町・新潟の繁栄を物語っています。
2階大広間から見下ろした庭園。建物からは庭園全体を眺望でき、庭園と建物が融合したまさに「庭屋一如」の空間になっています。
窓枠や手すりなど、凝った意匠にも注目
各座敷や部屋には銘木が使われ、欄間や建具にも職人の技を見ることができます。庭園の眺望はもちろんのこと、窓枠の意匠も見事です。
こちらは1階大広間から眺める庭園。見る角度が変わると違う庭園を眺めているような?不思議な感覚に陥ります。大広間では抹茶やコーヒーもいただけるので、庭園を眺めながらゆったりと、時の流れを楽しむのもいいですね。
旧齋藤家別邸のある西大畑地区には、江戸時代から続く老舗料亭や、大正ロマンあふれる洋館など、歴史的建造物が数多く残っています。石畳の散策路を歩きながら、多くの人々が往来した港町新潟の風情を楽しみたいですね。
旧齋藤家別邸(きゅうさいとうけべってい)
住所:新潟県新潟市中央区西大畑町576
電話番号:025-210-8350
料金:入館300円
時間:9時30分〜18時(10月〜3月は9時30分〜17時)
休み:月曜(祝日の場合は翌日)、休日の翌日(土・日曜の場合は火曜)
ぽんしゅ館 新潟驛店
新潟の全酒蔵が大集合!銘酒を味わい尽くそう
「越後魚沼のドラマを食で語る」をコンセプトに、お酒を使ったお菓子や米菓、新潟名産の干物や南魚沼産コシヒカリなど、新潟のみやげを揃えています。エキナカ&ホテルメッツ新潟と同じ建物にあるのでお気軽に。入り口ではよっぱらい人形が迎えてくれますよ♪
このお店のすごいところは越後新潟にある全酒蔵の代表銘柄が揃い、有料試飲コーナー「唎酒番所」で実際に試せること。どのお酒にするか迷ったら、備え付けのタブレットやAIソムリエに、自分に合ったお酒を提案してもらいましょう。
唎酒マシンには新潟のお酒111種がずらり
受付で500円支払うと、お猪口とコイン5枚が渡されます。唎酒番所には、唎酒マシンがずらりと並び、好みのお酒を選んで指定枚数のコインを投入。ボタンを押せばお酒が注がれます。
試飲は立ち飲みで。最大お猪口5杯分の唎酒を楽しめます。
かわいいデザインのオリジナルお猪口。お気に入りのお酒が見つかったら、併設の酒販コーナーで購入できます。
店内ではお酒にあうおつまみも種類豊富に揃っています。電車待ちの時間に立ち寄って、新幹線の中で楽しむのもいいですね。
ぽんしゅ館 新潟驛店(ぽんしゅかん にいがたえきてん)
住所:新潟県新潟市中央区花園1-96-47JR東日本ホテルメッツ新潟3階
電話番号:025-240-7090
料金:入場無料(唎酒は500円)
時間:9時30分〜21時(唎酒番所は9時30分〜20時30分、20時15分受付終了)
休み:なし
JR東日本ホテルメッツ 新潟
新潟の旅も自由自在。駅チカで気兼ねなくくつろげる
JR新潟駅西側連絡通路から徒歩1分という好立地にあるホテル。館内には197室の客室を備え、スタンダード、スーペリアともにゆとりのある広さを実現しています。
駅直通だから雨の日でも安心。スーツケースも楽に運べます。
チェックインは3階のロビーラウンジで。広々としたラウンジにはソファをしつらえ、伝統工芸品の展示や映像などで新潟の魅力を発信しています。ドリンクコーナーにはコーヒーサービスもあるので、まずはひと息つきましょう。
「水の都新潟」をモチーフにした客室(写真はスーペリアツイン)。各部屋にはシモンズ社製ベッドと羽毛枕を用意し、快適な睡眠を促します。また、高層階スーペリアタイプの客室には全室に洗い場付きの浴室を備え、湯船に浸かってリフレッシュできます。
魚沼産コシヒカリを引き立てる、郷土料理の数々
朝食は1階にある魚沼釜蔵で、新潟の郷土料理など和食を中心とした料理をビュッフェスタイルで楽しめます。もちろんご当地グルメの「たれかつ」、「油揚げ」もありますよ♪
新鮮なサラダと一緒に、「へぎそば」や「のっぺ」も食べておきたいところ。地元の魚介や野菜を取り入れた郷土の味に、魚沼産コシヒカリのご飯がすすみます。
1階には新潟の旬の食材を使ったデリ&マーケットの「Niigata food campus SUZUVEL/TABIBAR&CAFÉ」、3階には「ぽんしゅ館 新潟驛店」もあり、ホテル内で新潟の多彩な食を楽しめるのも魅力です。
JR東日本ホテルメッツ 新潟(じぇいあーるひがしにほんほてるめっつにいがた)
住所:新潟県新潟市中央区花園1-96-47
電話番号:025-246-2100
チェックイン:15時
チェックアウト:11時
料金:公式サイトよりご確認ください
今代司酒造
伝統を受け継ぎ、時代にあった日本酒を造り続ける
1767年創業、新潟駅から最も近い場所にある老舗の酒蔵。2006年より「菅名岳」の天然水を使い、全量純米仕込みで酒造りを行っています。酒蔵見学ツアーは約30分。酒蔵の歴史や酒造りについてのお話を聞きながら、建物の中を案内していただきます。
館内にはひと昔前の看板や酒造りで使用した道具なども展示されていて、歴史を感じられます。
蔵元法被をまとって記念撮影。これで私も今代酒造の一員になりました!
2つのテイスティングコーナーで飲み比べ
テイスティングコーナーは2つあります。無料のテイスティングコーナーには季節の日本酒のほか、ノンアルコール甘酒など3種類を用意。
有料のプレミアムテイスティングは1人1000円で、10種類以上のお酒を一杯ずつ楽しめます。ここでしか販売していない「蔵元限定純米酒 今代一」もあるのでぜひお試しを。
明治中期の建物をリノベーションした直売店では酒蔵ならではのスイーツを味わえます。純米大吟醸ソフトクリーム400円は、口の中に大吟醸の香りがふわりと広がる濃厚なソフトクリーム。
浮き星ソフト450円は純米大吟醸ソフトクリームに浮き星をトッピング。「浮き星」はもち米のあられに砂糖蜜をかけた、甘くてサクサクのかわいいお菓子です。
プレミアムテイスティングコーナーの一角にある水槽で見られるのは、デザインや酒質で数々の賞を受賞した代表銘柄「錦鯉」。瓶の周りを本物の錦鯉が悠々と泳いでいます。
酒蔵が展開するハイセンスなお酒&グッズにも注目
麹・もと造り体感セット2970円。純米酒とノンアルコールの甘酒の5本セットで、酒造りにおける大切な要素「麹 もと 造り」を体感できます。
「冷え升」1個660円は、数種類のカラーが揃うアクリル製のスタイリッシュな升。自分の推しのカラーに合わせて購入する人が多いそうですよ。
酒蔵見学は平日は1日7回(土・日曜、祝日は8回)開催しています。外国からの来客も多く、平日14時〜のみ英語ガイドによる酒蔵見学も行っているそうです。
今代司酒造(いまよつかさしゅぞう)
住所:新潟県新潟市中央区鏡が岡1-1
電話番号:025-245-0325
料金:個人の酒蔵見学は無料(要予約)
時間:9時〜17時
休み:12月31日〜1月3日
元祖新潟濃厚味噌 東横 新潟駅前店
新潟名物、超濃厚味噌スープをお試しあれ!
新潟には個性的な5つのご当地ラーメンがあり、そのひとつが「新潟濃厚味噌」です。この店では背ガラやげんこつを半日以上炊き上げ、越後味噌から作る味噌ダレを加えた超濃厚なスープと太めの麺が特徴。写真の先代特製味噌らーめん1250円には大きなチャーシューがのっています。
定番の新潟濃厚味噌らーめん900円。米粉やタピオカ粉を配合した極太麺はつるつるとしてスープとの相性も抜群です。野菜もシャキシャキ。
手作りの特製餃子6個420円。地場産の野菜を使った餃子は皮の中から肉汁があふれます。
撮影日は暑かったので、「濃いめのスープがちょうどいいね!」と箸がとまりません。
「割りスープ」で薄めて最後まで味わいたい
スープがちょっと濃いかな?と感じたら、お好みに合わせて割りスープを加えましょう。マイルドになって最後までおいしく食べられます。
昭和56年の創業当時から新潟のソウルフードとして愛される新潟濃厚味噌らーめん。深夜まで営業しているので、ちょっと一杯飲みたい時にもおすすめです。
元祖新潟濃厚味噌 東横 新潟駅前店(がんそにいがたのうこうみそ とうよこ にいがたえきまえてん)
住所:新潟県新潟市中央区花園1-3-10
電話番号:025-278-7611
時間:11時〜16時、17時〜23時LO(金・土曜、祝前日は11時〜午前1時30分LO/日曜、祝日は12時〜21時)
休み:無休
田中屋本店みなと工房
見て・作って・味わえる、笹だんごの体験型ショップ
昔から新潟の郷土の味として親しまれている笹だんご。昔は各家庭で作られ、旧暦の端午の節句に田植えを終えた祝いを兼ねて親戚などに配る風習があったそうです。田中屋本店みなと工房では笹だんごの作り方講座を行っています。
笹だんご講座は生地作りから笹巻きまで行うA講座、笹巻き体験ができるB講座、笹だんごのお話を聞くC講座の3種類。今回は支配人の田中さんのレクチャーを受けながらB講座を体験します。
B講座では5個の笹だんごを作ります。事前に用意されたひと口大のだんご、笹、い草を手元に置きます。
笹の葉を2枚重ねてだんごを置いて、丁寧に包み方をレクチャーしてくれる田中さん。
次はい草を巻いていきます。単純そうに見えてこれが意外とむずかしい。最後にだんごのウエストを2周して、くびれができるくらいぎゅっと結ぶのがコツ。
見よう見まねでようやく1個が完成しました!2個目からは自分で考えながら作ります。分からないところは恥ずかしがらずに聞きましょう。
包み終わったら20分ほど蒸して完成です。笹の葉をむいて食べると、もっちもちでやわらかな口あたりに感動!中の餡がまだ熱いので注意して食べましょう。残った笹だんごはおみやげに。
併設のショップで作りたての和菓子も買えます
1階の売店では新潟産の米やヨモギ、北海道産のあずきなど厳選素材から作る田中屋本店の和菓子を販売しています。正油団子5本702円(手前)、豆入福餅1個173円(左)、草しんこ餅1個141円(右)
売店の隣ではガラス越しに職人さんの見事な技を見ることができます。やっぱり職人さんはスピードが違います!作りたての笹だんご(こし餡)は5個972円。おみやげに購入して、自分で作った笹だんごと食べ比べてみてはいかがですか?
田中屋本店 みなと工房(たなかやほんてん みなとこうぼう)
住所:新潟県新潟市中央区柳島町1-2-3
電話番号:025-225-8822
料金:入館無料/笹だんごB講座は1人1650円(だんご5個の材料費込み)
時間:9時〜18時(冬期は9時〜17時30分)
休み:なし
新潟市歴史博物館みなとぴあ
ノスタルジックな建物をめぐり歴史を学ぼう
信濃川のほとりにある歴史博物館。敷地内には博物館本館のほか、旧新潟税関庁舎、旧第四銀行住吉町支店という2つの歴史的建造物が点在します。
安政5年(1858)の日米修好通商条約により神奈川、函館、長崎、兵庫と並んで開港場の一つに選ばれた新潟は、明治元年に開港しました。旧新潟税関庁舎は開港当時の運上所(税関)の遺構として国の文化財にも指定されています。
信濃川旧河道を眺めながら敷地内を散策♪右奥に見えているのは昭和2年(1927)竣工の旧第四銀行住吉町支店の建物。内部には当時の銀行で使われていたように会議室や日本間が復元されているそうです。
新潟市域の人々の暮らしと水との関わりを紹介
博物館本館は二代目市庁舎のデザインを取り入れたお城のようなたたずまい。常設展示室や企画展示室、ミュージアムシアター、体験のひろばなどがあり、新潟の歴史や文化を楽しく学べます。
常設展示室では「郷土の水と人々の歩み」がテーマ。海と川に育まれた新潟の人々の暮らしを「港町」「農村」という二つの側面から、映像やジオラマを使ってわかりやすく紹介しています。
昔の米作りの道具を展示し、蒲原平野の人々の暮らしを紹介。1階には昔の暮らしを体験できる広場もあります。
敷地内にある建物では日没から21時までライトアップが行われ、日中とは違う表情を見せてくれます。港を行き交う船の明かりとともに、情緒あふれる夜景を楽しめますよ。
新潟市歴史博物館みなとぴあ(にいがたしれきしはくぶつかんみなとぴあ)
住所:新潟県新潟市中央区柳島町2-10
電話番号:025-225-6111
料金:旧新潟税関庁舎、旧第四銀行住吉町支店は見学・入場無料(博物館本館の常設展示は300円)
時間:9時30分〜18時(10月〜3月は9時30分〜17時)
休み:月曜(休日の場合は翌日)、祝日の翌日(土・日曜の場合は火曜)
《佐渡編》
JR東日本新潟シティクリエイト㈱
スタッフ
JR東日本ホテルメッツ 新潟
フロントスタッフ
JR東日本ホテルメッツ 新潟
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